鳶魚書房

堅実にバカなことを

下駄の話

実家にいた頃にふと思い立って下駄を買った。

 

たまたま遊びに行ってた京都で3000円ほどだった普通の2本歯の下駄で、取り立てて言うことがないただの下駄。からんころん。

一人暮らしを始めるにあたってなんとなく荷物として入れたけど正解だったなと今になって思う。

 

 

使い道は主に徒歩2,3分のコンビニだったりスーパーだったりその程度だったのが、今になっては徒歩10分超かかる駅に人を迎えに行く時でも選ぶようになってしまった。

一応ターミナル駅ではあるので好奇の目にさらされると思ったがそうでもなかったし、自分の持っている履物が革靴だったり履きづらい靴が多いので、その手間を省くのにはもってこいだったのが効いたのだろう。

 

電車に乗って遊びに行く際も使えるかと思ったが素足であるし板から少し指がはみ出る標準サイズの下駄ということもあって足の位置が高くともヒールが少々怖かったりする。あとは板の木が他人に刺さってしまうのも危惧して距離がある場合は選ばないようにしている。(そもそもクッションがないので30分ほど歩くと足が痛くなる)

 

 

音はもちろん鳴る。

コンクリート上ではあまり音が鳴らないようにしてるけど、神社の境内などの石畳では小気味良い音がなるのでついつい鳴らしてしまう。

 

 

今は冬場だし足袋も持っていないのでしばらくは日の目を見ないだろうが初詣にはせっかくなので使ってやりたい。